各地でニ十歳祝うイベント アシカと写真、弓の腕前も

社会

 13日の成人の日を前に全国各地で新たな門出を祝うイベントが行われました。

 12日朝の最低気温がマイナス3.8℃となった札幌市では、今年度中に二十歳を迎える760人が清田区での式典に参加しました。

参加者
「大人としての自覚を持ってこれから社会人として頑張っていけるように、気持ちも切り替えようかなと思っています」

 千葉県の鴨川シーワールドでは、およそ160人をイルカやペンギンたちが迎え、「笑うアシカ」として人気のカンジ君と笑顔で記念写真に納まりました。

参加者
「大人になってやれることも増えるので、自分ができそうな一番すごいことやっていきたい」

 京都市では、全国から集まったおよそ1600人が弓の腕前を競う新春恒例の大会が行われています。

 江戸時代に武士たちが三十三間堂の軒下を射通す矢の数を競った「通し矢」が由来とされていて、晴れ着姿の若者たちは60メートル先の的を目掛けて次々と矢を放っていました。