アメリカの12月の消費者物価指数 前年同月比で2.9%上昇 伸び率3カ月連続で加速

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 アメリカの12月の消費者物価指数は前の年の同じ月に比べて2.9%上昇し、伸び率は3カ月連続で加速しました。

 アメリカ労働省が15日に発表した12月の消費者物価指数は前の年の同じ月に比べて2.9%上昇し、市場予想と同じでした。

 伸び率は3カ月連続で加速しています。

 一方、物価の変動が大きい食品とエネルギーを除いた指数は3.2%の上昇と先月から0.1ポイント低下し、市場予想も下回りました。

 アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は今月28日から2日間の日程で、今年最初の金融政策を決める会合を開きますが、FRBが4会合ぶりに利下げを見送るとの見方が強まっています。