ガザ地区の停戦と人質解放を巡る最終合意を受け、アメリカのバイデン大統領は「中東にとってより良い未来への新たな機会だ」と強調しました。
アメリカ バイデン大統領
「15カ月以上の人質、その家族、イスラエルの人々への恐怖、15カ月以上にわたるガザ地区で戦う罪なき住民の苦しみは終わり。まもなく人質は家族のもとへ帰る」
バイデン大統領は15日、最終合意に至ったことを受けて急きょ演説に臨み、「この日がようやく訪れた」と歓迎しました。
合意に基づく具体的な取り組みはトランプ次期政権に引き継がれます。
バイデン氏は、今回の合意は「中東にとってより良い未来への新たな機会だ」と述べ、次期政権によるガザ地区の復興・再建への望みを託しました。
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