米歴代最年少ホワイトハウス報道官が会見デビュー「行政措置300件以上」と成果強調

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 アメリカ史上、最年少のホワイトハウス報道官のキャロライン・レビット氏が初めての記者会見に臨み、政権発足から1週間で300本以上の大統領令などを出したと成果を強調しました。

米ホワイトハウス レビット報道官
「この1週間で分かるように、トランプ大統領は選挙戦で国民に約束したことを実現するため懸命に働いている。就任宣誓をして以来、大統領は300件以上の行政措置を取っている」

 キャロライン・レビット氏はホワイトハウスの報道官としては歴代最年少の27歳で、選挙期間中はトランプ陣営の報道担当を務めていました。

 レビット報道官は初めての定例記者会見で、政権が進める不法移民の強制送還の対象について「不法に入国したのなら定義上は犯罪だ」と述べ、殺人や麻薬の密売などの犯罪歴がある不法移民に限らない考えを示しました。

 また、来月1日にカナダとメキシコを対象に25%の関税を課すとする政権の方針は「変わっていない」としています。