長期金利さらに上昇 一時1.455% 2019年11月以来約15年ぶり高水準続く

経済

 国内の債券市場で長期金利の指標となる10年物の国債の利回りが一時、1.455%に上昇しました。

 債券市場では、総務省が21日に発表した1月のCPI(全国消費者物価指数)が予想を上回ったことで、日銀が早期の追加利上げに踏み切るという観測がさらに高まったことから長期金利が上昇しました。

 一時、1.455%になるなど2009年11月以来、15年ぶりの高水準が続いています。

 長期金利は住宅ローンの固定金利や定期預金の利息などに影響します。