アメリカ西部・コロラド州の空港で乗客乗員178人を乗せた旅客機が緊急着陸し、炎上しました。
CNNによりますと、13日夕方、コロラド州のデンバー国際空港でアメリカン航空の旅客機が着陸した後、ゲートに移動したところでエンジンから火が出ました。
乗客乗員合わせて178人が乗っていて、緊急脱出スライドから避難しましたが、乗客の中には火が出ている反対側の翼の上で待機する人もいます。
火はその後、消し止められ、けが人は報告されていません。
旅客機はコロラド州からテキサス州へ向かう予定でしたが、乗務員がエンジンに異常を確認したため行先を変更し、デンバー国際空港に緊急着陸したということです。
出火の原因をアメリカ連邦航空局が調べています。