将棋の藤井聡太七冠(22)が防衛に成功した王将戦の祝勝会が栃木県大田原市で開かれ、「得るものが多いシリーズだった」と振り返りました。
藤井七冠は今月9日、王将戦第5局で挑戦者の永瀬拓矢九段(32)に勝利し、4勝1敗で「王将」タイトルを防衛するとともに4連覇を達成しました。
28日、第7局の開催予定地だった栃木県大田原市で祝勝会が開かれました。
藤井聡太七冠
「非常に得るものが多いシリーズだったんじゃないかと思っています。(王将戦開催が)今回で20回目ということで、私が小さいころからずっと続けていただいているということで、本当に感謝しています」
29日には藤井七冠による地元の小中学生10人への指導対局や一般の参加者100人を前に王将戦を振り返るトークイベントが行われます。