石破総理大臣は太平洋戦争の末期に激戦地となった硫黄島で日米合同の慰霊式に出席し、改めて同盟の強化を呼び掛けました。
石破総理大臣
「我が国の平和への誓いを新たにしたい。平和の尊さを心に刻み、世界に平和と繁栄をもたらす日米同盟を新たな高みに引き上げていく決意を改めて表明します」
現職の総理大臣が硫黄島を訪れるのは2013年の安倍総理以来12年ぶりで、慰霊式にはアメリカからヘグセス国防長官が参列しました。
石破総理は遺骨収集作業の現場や地下壕などを視察し、「なお1万1000人の遺骨がこの地に眠っている。政府を挙げて収集し、帰還してもらう」と述べました。