30日正午前、長崎県上五島空港の近くの山林に4人が乗った民間の小型機が不時着しました。4人とも意識があり、けがはないということです。
午前11時57分、小型機の搭乗員から上五島空港の管理事務所に「空港の近くの山林に不時着した。けが人はいない」と連絡がありました。
警察などによりますと、小型機は午前、佐賀空港を飛び立ち、50代から70代の男性4人が搭乗していました。
全員意識があり、歩ける状態で、命に別状はなく、病院にも搬送されていないということです。
小型機は離着陸訓練中で、着陸時に低空飛行できず、上昇した際、下降気流に押さえ付けられ、山林方面に流されたということです。