フジテレビの第三者委員会が提出した報告書を受けて、社外取締役は「真摯に重く受け止める」とし、関係者の処分などを速やかに進める方針を示しました。
社外取締役・文化放送社長 齋藤清人氏
「（第三者委の調査内容を）厳粛に真摯に重く受け止めて、これから再生に向けた対応をいかにしっかりしていくかが非常に重要になってくる」
フジテレビの社外取締役を務める齋藤氏は信頼回復に向け、関係者の速やかな処分と「企業風土を整備していくことに至急取り組まなくてはいけない」と強調しました。
また、報告書で役員人事に強い影響力を持っていたと指摘された日枝氏の説明責任については「自身が判断することと思う」と述べるにとどめました。