佳子さま 能登半島地震で被災の漆塗り職人と懇談 石川・輪島市

社会

 秋篠宮ご夫妻の次女・佳子さまが、石川県輪島市を訪れて漆塗りの職人と懇談されました。

 佳子さまは17日正午前、輪島市にある「漆芸技術研修所」を訪れ、能登半島地震で被災した職人6人と懇談されました。

 佳子さまは、「今はどのようにお過ごしですか」などと声を掛けながら、それぞれの作品をご覧になりました。

 佳子さまは去年10月、日本工芸会の総裁として金沢市で輪島塗の人間国宝と懇談しましたが、その時に予定していた輪島市への訪問は9月の豪雨災害を受けて実現しなかったため、今回、私的に訪問されたということです。

 また、佳子さまは懇談のあと、漆塗りに金箔(きんぱく)などで装飾する「沈金」の授業も見学されました。