【速報】フジ・メディアHD社長 米ファンドからの新取締役案「敵対せず一つ一つ検討」

経済

 投資ファンドから独自の取締役候補の提案を受けたことについて、フジ・メディアホールディングスの金光社長は今の会社側の人事案に「さらに検討を加え、良い案を出す」との考えを示しました。

 フジ・メディアホールディングスの金光修社長は3月に出した会社側の取締役人事案について「最善の案を出したつもり」とした一方、株主総会への議案提出の期限までに「さらに検討を加え、良い案を出したい」と述べました。

 また、投資ファンド側の取締役候補の1人でSBIホールディングスの北尾社長については20年前、フジテレビを守る立場を取ってくれたことに「非常に感謝している」としたうえで、「それにもかかわらず不祥事を起こしたことは謝罪したい」と話しました。

 また、ファンド側が課題の一つに挙げている不動産事業の切り離しについても「検討課題の一つに入る」としています。