石川県を訪問している秋篠宮ご夫妻の次女・佳子さまが九谷焼の工房を訪問されました。
佳子さまは18日午前10時ごろ、小松市にある九谷焼の工房「錦山窯」を訪れ、陶磁器に絵付けする作業などをご覧になりました。
佳子さまは「絵具は何色ぐらい使われるのですか」などと質問しながら「色の淡い感じがとても良いですよね」と感想を語られました。
また、金箔(きんぱく)の張り付けをする女性の出身地が能登半島地震で被災したことを聞くと、佳子さまは「大変でございましたね」と声を掛けられました。
佳子さまは、17日は輪島市にある「漆芸技術研修所」を訪れ、能登半島地震で被災した職人6人と懇談されていました。
佳子さまは日本工芸会の総裁で、今回の石川県への訪問は私的なものだということです。