GWはコスパ抜群「横浜」に注目! 北海道展&おトク市場&BBQ

経済

 飛び石連休で遠出が難しい今年のゴールデンウィーク。そこで、近場でおいしくお得に楽しめるコスパ抜群の「横浜」に注目です。

■GWは横浜 北海道展

 見ているだけでよだれが出てくる肉汁たっぷりの牛ステーキに、宝石のように輝く色とりどりの海鮮。今週から「そごう横浜店」で開催されているのが“北の大地のおいしい”が1フロアに集まった「初夏の北海道物産展」です。

 北海道の名店が集うなかで特に人気なのが、ごはんの上に熟成和牛そぼろ、和牛焼きしゃぶ、和牛ステーキなど北海道産和牛ずくしの一品。

横浜市在住 客(40代)
「とにかくお肉がいっぱい食べたかった。なかなか外に食べに行けないので、ぜいたくにと思って」
「(Q.肉、好き?)大好きです」

 肉は牛だけじゃありません。うなぎの蒲焼を原点とした独自のたれを使い、うま味を引き出した豚肉と旬のアスパラフライが相性抜群の豚丼も物産展の人気商品です。たっぷりとのった北海道産の豚肉。ごはんの中にも詰まっていました。

 そして北海道といえば、やはり「海の幸」。

 大人気の海鮮の店の看板商品はイクラやバフンウニ、エビ、カニなど「食べたい」が全部詰まった、ぜいたくな海鮮丼。見た目も美しく、4層に仕上げられています。

そごう横浜店 催事企画担当 山田晃正さん
「ロングランで開催しているので2度3度、予定を立てて来場してほしい。(東京の)近場でも十分、北海道の魅力を堪能できる」

 この物産展はゴールデンウイーク期間を含む来月7日まで開催されています。

■GWは横浜 オトク市場&BBQ

 そのゴールデンウイーク、今年は平日を2回はさむ「飛び石連休」。

 JTBが行った今年のゴールデンウイークの旅行に関する調査では、約8割の人が「旅行に行かない」と答えたといいます。物産展に来ていた人も「近場」の横浜で北海道を堪能していました。

客(20代)
「なかなか北海道は行けないけど、横浜で色んな食べ物が集まっていてすごく良いなと」

平塚から来た人
「(休みが)飛び飛びで仕事もあるので、どこか近場とか公園とかであまり遠出はしない予定」

 物産展が開催されている「そごう横浜店」と同じ横浜市に位置し、東京都心からも50分ほどの「近場」で楽しめるスポットが…。

 市場に併設された施設では「何でもそろう、何でも安い」をキャッチコピーに高品質な食品などを卸売り価格で提供しています。

 50年以上の歴史を持つ精肉店では、葉山牛などのブランド牛から店内調理の総菜までそろう人気の店。なかでも、店員さんイチオシの商品が…。

横浜南部市場食肉 桑本満紀子さん
「こちらA5ランクの黒毛和牛、とても喜ばれています。1キロ入っていますので4、5人でも食べられるかなと」

 A5ランクの黒毛和牛が100グラム換算500円ほどでゲットできるといいます。

横浜南部市場食肉 桑本満紀子さん
「(Q.お買い得?)絶対お買い得です」

 お得な店は他にも…。

 青果店の目玉は日替わりの特価商品、通称「オバケ」。

 18日のオバケは大ぶりのソラマメがぎっしり入った徳用そら豆です。

朝市食品 戸塚陵太朗さん
「お酒にも合うし、網の上でそのまま焼いてもらうだけで大丈夫。その上から塩を振ってもらって、そのまま食べられるのでおすすめ」
「オバケの由来としては毎日あるわけじゃなくて、その日にあるかないかが分からない商品だからオバケだよと」

客(30代)
「安い、本当にびっくり。家の近くは(値段が)倍くらいする」

 市場に隣接しているのが持ち込み完全自由のバーベキュー場。本格的なグリルなどの機材一式をレンタルし、お得にゲットした食材を焼いて食べることができます。

横浜市内から来た人
「(Q.今年のゴールデンウイークは近場が人気ですが…?)いいんじゃないですか、横浜で」
「近場でレジャーがあるのは良い。楽にたのしめて、すごくうれしい」

 さらにここでは、焼き方の最新技術などを身に付けたバーベキュー検定を取得したスタッフが最高の焼き方をレクチャーしてくれます。

 市場で購入した黒毛和牛のA5ランクステーキ肉の焼き方は…。

BBQ FACTORY 川村てつやさん
「塩は先にかけていただいて、こしょうは食べる直前に香りものなので食べていただいた方がおいしく食べられる。最初は強火でじゃっと焼いていただいて、その後、火を弱めてじっくり焼いていただくと、きれいな火の通りになると思う」

 このバーベキュー場はゴールデンウイーク期間中もまだ若干の空きがあるといいます。

BBQ FACTORY 川村てつやさん
「(Q.ゴールデンウイークの期待感は?)期待大で待っています」