18日、中国浙江省の舟山にあるボーイング社の施設から「ボーイング737MAX」1機が飛び立ちました。
機体はグアムを経由して、アメリカ最大のボーイング社の工場があるシアトルに向かったということです。
ロイター通信は、この機体が「中国南方航空傘下のアモイ航空が運用する予定だったが、納入されることなくアメリカに返却された」と指摘しています。
ボーイング社を巡っては、中国当局が、トランプ政権による最大145％の関税への報復として、航空会社にボーイング機の追加納入を受け入れないよう指示したとアメリカメディアが報じていました。
（「グッド！モーニング」2025年4月20日放送分より）