スペインの88歳スケーター「日常に刺激を」

国際

 スペイン・バスク地方で暮らす御年88歳のスケートボーダーが地元で大きな話題を集めています。

 華麗にスケートボードで滑っているのは、スペイン北部バスク地方のビルバオに住むフアンホ・アルビスさんです。

 大好きなスノーボードよりも費用が安いことから、70歳からスケートボードを始めたということです。

フアンホ・アルビスさん
「スノーボードに似たスポーツを探していたらスケートボードに出会ったんだ」

 フアンホさんのスケートボードへの挑戦は地元メディアでも伝えられ、練習日も公開されるほどの人気ぶりになりました。

 今月にはロイター通信で世界に向けて報じられ、さらに地元メディアからの注目を浴びています。

 スケートボードの他にも英会話を学ぼうと週に2回、地元のバルに通いつめ、外国人との会話を楽しんでいるということです。

フアンホ・アルビスさん
「非日常なアクティビティーを日々のルーチンに取り入れることで日常の中に新しい刺激を与えられるんだ。それが癒やしになっている」

 フアンホさんはスケートボードを始めたいという同世代にプロテクターの完全着用と無理のない練習を勧めています。