ディズニー、カスハラで入場拒否も 身体的攻撃・威圧的言動・土下座要求など

経済

 東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは、カスタマーハラスメントに対する基本方針を発表しました。

 寄せられる意見や要望は誠意を持って対応するとしたうえで、ハラスメントだと判断した場合は、利用を断ることや警察へ通報する可能性があると説明しています。

 カスタマーハラスメントに該当する行為としては、殴ったり、強く押したりする身体的な攻撃や威圧的な言動、土下座の要求、従業員への盗撮などが挙げられています。

 また、妥当ではない商品の交換や面会の要求、従業員に対するインターネット上での誹謗(ひぼう)中傷も含まれます。

 オリエンタルランドは「今まで以上に従業員の安全と安心を確保し、より多くのお客様に高い体験価値を提供できるよう、取り組んでまいります」と説明しています。

(「グッド!モーニング」2025年4月21日放送分より)