「百日せき」の全国の感染者数が1週間で1222人となり、3週連続で過去最多を更新しました。都道府県別では新潟が99人、東京が89人、兵庫が86人となっています。
JIHS(国立健康危機管理研究機構)によりますと、4月13日までの1週間で報告された百日せきの感染者数は全国で1222人でした。
感染者数の全数把握を開始した2018年以降で最多となった前の週の722人を500人も上回り、3週連続で過去最多を更新しました。
都道府県別で最も多いのは新潟県の99人で、次いで東京の89人、兵庫県の86人でした。
百日せきは、せきが長く続くのが特徴で、新生児がかかった場合は呼吸困難などで死亡する恐れもあり、厚生労働省は注意を呼び掛けています。
提供:国立健康危機管理研究機構