指定暴力団稲川会のトップの清田総裁(84)が死亡 川崎市内の入院先で病死か

社会

 指定暴力団稲川会トップの清田次郎総裁が死亡していたことが分かりました。病気で入院していて、病死とみられています。

 捜査関係者によりますと、指定暴力団稲川会のトップ・清田次郎総裁こと辛炳圭(シン・ピョンギュ)氏(84)が今月21日、川崎市内の入院先の病院で死亡しました。

 病気で入院していて、病死とみられています。

 清田総裁は2019年に稲川会の総裁に就任しました。

 去年末時点での稲川会の構成員は約1600人で、最大勢力である山口組や住吉会に次ぐ指定暴力団で3番目の規模です。

 警察庁によりますと、稲川会は2024年10月に幹部の昇格人事を行うなど組織の強化や活性化を図ったとみられていて、山口組や関東地区の団体と関係を維持しています。