自転車に物などが挟まることによって事故が起きているとして注意が呼び掛けられています。
NITE(製品評価技術基盤機構)によりますと、2019年から2024年の間にNITEに報告があった自転車の製品事故は502件で、およそ8割は重傷を負っています。
年代別では10代による事故が85件と最も多くなりました。
また、アンケート調査では自転車での事故や事故になりそうになった事例のうち、車輪に物などが挟まったことが要因と答えた人が半分以上を占めました。
傘やスカートのほか、後部座席の子どもの足が車輪に巻き込まれたケースもあったということです。
NITEは自転車のハンドルや手首などに物をぶら下げないよう注意を呼び掛けています。