豪雨災害の被災地にワイヤネット設置

広島防災・災害

7月の豪雨災害で3人が犠牲となった広島市安佐北区口田南に土石流を止める鉄製のネットが4カ所設置されました。

設置されたワイヤネットは最も大きいもので幅25m高さ5.5m、リング状の鋼材で岩などをせき止めます。広島市安佐北区口田南では7月の豪雨災害で山から流れ出た土砂などに巻き込まれるなどして3人が犠牲になっています。ワイヤネットは砂防ダムが完成するまでの応急対策として国が4カ所に設置しました。国は来年度末をめどに砂防ダムを完成させたい考えです。