広島 殉職警察職員の慰霊碑に豪雨災害で殉職した3人の警察官の名前が刻まれる

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こちらは南区・比治山公園にある殉職した警察職員の慰霊碑です。こちらに454人の名前が刻まれているんですがその多くが多くが原爆の犠牲者。その慰霊碑に新たに殉職した警察官の名前がきざまれました。

豪雨災害から6日で4カ月。緑が生い茂る高台にある慰霊碑。69年に渡って殉職した警察職員の名前が刻まれてきました。その数454人。ことしの慰霊式では新たなプレートが用意されていました。そこには7月の豪雨災害で殉職した3人の名前が…。晋川芳弘さん。豪雨災害で警察官の息子・尚人さんを亡くしました。
月命日の6日、晋川さんは尚人さんの遺体が発見された現場にいました。「(災害発生直後は)暑かったよねすごい暑かったよね、もう涼しくなって」と話します。毎月6日には必ずここを訪れています。「気持ちの整理もつかずに月日だけが流れてね…変わったのは多少寝られるようになったのと体重がちょっともとに戻ったことやっぱりつらい面がありますよね。それぞれ同じような殉職された方、長い間、心にはずっと深い傷を皆さん負われて、その傷は消えるとは思ってないんで、ずっとそれを背負ってですね、毎年毎年ここで参らせてもらおうと思ってます」と話していました。