今年の土砂災害の発生 広島県が最多

広島防災・災害

今年起きた土砂災害の発生件数が過去最多の3451件に上り、広島県が最も多いことがわかりました。

国土交通省によりますと、月から25日までの土砂災害の発生件数は3451件で、集計を始めた1982年以降、最多となりました。7月の豪雨災害で109人が死亡、5人が行方不明の広島県は、土砂災害の発生件数が全国で最も多い1243件で全体の3分の1以上でした。次いで多かったのは愛媛県の419件、震度7の地震がおきた北海道で237件となっています。