広島県呉市の新年度予算案が発表されました。去年7月の豪雨災害の復旧・復興費用として約63億円が計上されました。
新年度予算案の一般会計は去年7月の豪雨災害の復旧・復興関連費用が計上されたため4年ぶりに1000億円を超えました。道路や河川などの土木施設や農地や公共施設などの復旧に約56億7千万円、被災者の住宅再建や生活支援などに3億5千万円あまりが計上されています。また、避難態勢や地域防災計画の見直しなど防災や減災に向けた取り組みに約1億4千万円が盛り込まれました。新年度予算案は今月21日から開かれる市議会で審議されます。