浸水被害乗り越え…8カ月ぶりに保育所再開 広島・呉市

広島防災・災害

去年7月の豪雨災害で浸水被害を受けた呉市の保育所で復旧工事が完了し、8カ月ぶりに再開されました。

呉市の安浦中央保育所に、園児たちの元気な姿が戻ってきました。去年7月の豪雨災害で床上浸水し、閉校した小学校を借りるなどして保育を続けてきました。床の張替えや消毒などの復旧工事が予定より1カ月早く完了し、8カ月ぶりにもとの保育所に戻りました。
呉市安浦中央保育所の藤原由子所長は「1カ月早いおかげで、ここから1年生にあがる子どもたちを送り出すことができるのが何よりうれしい。いろんな方に支えていただいて感謝の気持ちでいっぱい」と話しました。
23日にはきれいになった保育所で終了式が行われます。