災害関連死あらたに5人認定 広島

広島防災・災害

去年7月の豪雨災害であらたに5人が災害関連死と認定され、県内の犠牲者は131人となりました。

県庁や府中市役所で行われた災害関連死の審査会では、遺族から申請のあった5人について審査が行われました。その結果、災害後の復旧作業での疲労による慢性腎不全で死亡した府中市の60代の男性や、住宅が全壊し転居先のアパートで虚血性心疾患の疑いで死亡した海田町の70代の男性など、県内5つの市町で、5人があらたに災害関連死に認定されました。これで豪雨災害による県内の死者は関連死の22人を含めて131人となりました。