災害対策など強化 県警に新部署

広島防災・災害

県警では自然災害に備えて体制の強化をはかる「危機管理課」など新たに2つの部署が発足しました。

1日の発足式では危機管理課に任命された11人が石田本部長から訓示を受けました。危機管理課は去年の豪雨災害をうけ、災害などに備えて体制を強化する目的で新設されました。災害発生時に第一線で活動する警察署員の訓練や指導も行うなどして、警察官の能力向上をはかります。また交通部には重大事故を早期解決するために「交通機動捜査係」が発足しました。24時間体制で死亡事故やひき逃げ事件などの初動捜査にあたります。反射材が織り込まれた新しい活動服も導入され、夜間の事故現場などでもより安全に活動できるということです。