去年7月の豪雨災害で一部運転見合わせが続くJR芸備線で、不通区間の大部分が運転を再開しました。
4日は三次駅と中三田駅の間およそ44キロ区間の運転が再開しました。これでおよそ48キロの不通区間うち、鉄橋が流された中三田と狩留家駅間を除く大部分が開通したことになります。当面は通勤・通学客が多い朝と夕方の時間帯のみで代行バスの運転は継続するということです。
利用客は「開通しなかったらバスとかで行かなければならなかったので、やっぱり電車ってすごく安心します」と話していました。
JRによりますと復旧工事が順調に進めば、今年の秋ごろに全線が再開する見込みだということです。