去年7月の豪雨災害で被災した呉市阿賀地区で復興の願いをこめて記念植樹が行われました。
豪雨災害では土石流によって10棟以上の家屋が全半壊、1人が亡くなった阿賀地区。
28日は地域の住民らおよそ60人が参加し桜の苗木3本が植えられました。復興に向けてこの場所を「メモリアル・パーク」にしたいという思いがあるそうです。
阿賀町冠崎自治会の山岡秀幸自治会長は「(地域の人たちに)桜の下で休んでもらいたい」と話します。また参加者は「気軽にここに足を運べたら。花見をさせてもらいたい」と話していました。
今後は記録碑やモニュメントの設置も計画していて跡地を整備していくということです。