災害時に避難を呼びかけあう態勢作りを 住民集め説明会 広島・坂町

広島防災・災害

災害発生時に住民同士で避難を呼びかけあう態勢作りを支援するための説明会が、坂町小屋浦で開かれました。

8日夜、県が開いた説明会には地元の住民らおよそ20人が参加しました。この説明会は災害発生時に地域の住民同士で自主的に声をかけあい避難ができる態勢作りを目的とするもので、11の市と町で行われています。参加者は自主的に行動することの重要性についての話に耳を傾けていました。
小屋浦地区住民福祉協議会の出下一教会長は「(住民同士で)呼びかけをして、今度は被害者が出ないようにやっていきたいと思う」と話しました。
今後は危険箇所のマップ作りや実際に地域を歩いて避難ルートの確認などを行い災害時の態勢を検討するということです。