梅雨や台風シーズンを前に県内の主な河川で国による堤防の一斉点検が始まりました。
太田川で行われた一斉点検では、太田川河川事務所の職員が
堤防ののり面にひびなどの異常がないか確認していきました。
去年7月の豪雨災害では県内12の河川の16カ所で堤防が決壊し、
大芝水門の付近でも水位が上昇し、一時危険な状態になりました。
河川事務所によりますと、台風やゲリラ豪雨などで短時間に大量の雨が降ることも多いことから、
堤防の点検に力を入れているということです。
一斉点検はあす以降も随時実施されます。