去年の豪雨災害発生直後の対応について、県が検証を行った結果、初動段階から課題に直面していたことが分かりました。
県は、去年の豪雨災害発生直後から約45日間、災害対策本部を設置。その間の県庁内の対応について、4つの区分で検証を行いました。検証の結果、災害対策本部と県の幹部会議との間で情報共有がスムーズにできなかったことや、
被災した市町からの応援要請などの集約が一元的行われず情報が錯綜するなど、初動段階から困難に直面していたことが分かりました。県は、課題への対応時期などを決め改善を目指すとしています。