去年7月の豪雨災害で水位の上昇などで水路などがあふれた福山市の芦田川で災害時の対策などが見直されました。
去年の7月の豪雨災害では福山市山手町の観測所で芦田川の水位が観測史上最高を記録し、流域では、支流や水路などがあふれて約2千ヘクタールが浸水しました。29日に開かれた芦田川の氾濫などを対策する協議会では早期の避難を促すために警戒レベルを用いた防災情報の発信や今年度中に監視カメラを15カ所設置することなどが報告されました。芦田川では来年度中にも樹木の伐採や土砂の撤去などが完了する予定でハードとソフトの両面で対策し被害を減らすとしています。