坂町小屋浦地区で土砂災害警戒区域などの指定に向け、初めての説明会が開かれました。
16人が死亡し、いまも1人が行方不明となっている坂町小屋浦地区。5年前の土砂災害を受け、県による警戒区域指定に向けた測量が進んでいましたが、去年の豪雨災害を受け再調査が行われていました。
29日夜、住民およそ200人が参加した説明会では、再調査で指定される箇所や避難計画について説明されましたが、住民からは建設予定の砂防堰堤の進捗状況などに質問が集中しました。
県は今後町と意見交換などをして、来月下旬をめどに警戒区域などを指定したいとしています。