被災した小学校に災害対応学ぶ 広島市

広島防災・災害

梅雨入りを前に広島市内の学校長らが去年の豪雨災害で被災した小学校の校長から災害時の対応などを学びました。

研修会には広島市内の小・中・高校の校長ら約200人が出席し、去年の豪雨災害で被災した安芸区と安佐北区の校長からが話しを聞きました。広島市安芸区の矢野小学校では校舎内が浸水し通学路が通れなくなる被害があったほか体育館が避難所として使われました。校長は休校する期間が長いほど児童の精神的負担が大きいとして心のケアに力をいれたほか、可能な限り早く再開したと話しました。