”警戒レベル4”で避難した人数「十分でない」 湯崎広島県知事と松井広島市長

広島防災・災害

先週金曜日に広島市などに警戒レベル4にあたる避難勧告が発表された際の避難した人数について知事と広島市長は「十分でない」という見解を示しました。

湯崎知事と広島市の松井市長のトップ会談では、自主防災組織のリーダー育成などで地域全体の防災体制を強化することなどが確認されました。また、7日に県内で警戒レベル4にあたる避難勧告などが発表された際に避難した人が対象世帯の0・17%だったことについて知事は十分でないという認識を示しました。県と広島市は早めの避難を呼びかけていきたいとしています。