去年7月の豪雨災害からまもなく1年が経とうとしています。そんな中、多くの被害がでたエリアで建設工事中の砂防ダムが公開されました。
豪雨災害で砂防ダムが決壊し、多くの犠牲者がでた坂町小屋浦地区の天地川。現在は決壊したダムの200m上流に高さ12.5m幅63mの砂防ダムを建設しています。また、熊野町川角地区でも建設中の砂防ダムが
公開されました。こちらでは3月末から工事が始まっていて、いまはダムの土台を作る工事がすすめられています。またそれと同時に土石流が発生するとダムに損傷を与える可能性のあるコアストーン6個を砕く作業も行われています。県では坂町の砂防ダムを今年度中に熊野町の砂防ダムは、今年12月までに完成させる予定だということです。