広島市が避難誘導アプリ

広島防災・災害

広島市は避難所の開設情報や道順などを案内する「避難誘導アプリ」を開発します。
来年4月からの運用を目指すということです。

広島市が開発する「避難誘導アプリ」では現在地から最も近い場所に開設されている避難所までの道順を1クリックで案内するほか、防災ライブカメラの映像も表示します。
広島市内の通勤・通学者や外国人観光客などに早めの避難を促すのが狙いで、英語や中国語など4カ国語に翻訳する機能も備えているということです。
広島市の松井市長は13日に開会する市議会で補正予算案などを提出し、アプリの導入には2900万円を計上します。
アプリは無料でダウンロードでき、将来的には近隣の市や町と連携し、避難情報を提供したいということです。