去年7月の豪雨災害で新たに3人が災害関連死と認定され、県内の犠牲者は141人となりました。
関連死に認定されたのは広島市安佐北区の90代女性と70代女性、南区の70代男性の3人です。このうち90代の女性は親族の家で避難生活をしていたところ、持病が悪化し去年9月、心不全で死亡しました。広島市では今月2日遺族から申請があった3人について意見聴取し死亡と災害に因果関係があるとして認定されました。去年の豪雨災害について広島市で関連死が認定されたのは初めてです。認定されると義援金の配分のほか弔慰金として最大500万円が支給されます。豪雨災害による県内の死者は関連死の32人を含めて141人となりました。