台風19号の被災地に向けた支援物資が、呉市から出発しました。
用意された支援物資はブルーシートや土のう袋、2000食分の食料と水などです。去年の豪雨災害を踏まえ必要なものを選んだということです。
特に被害が大きかった福島県郡山市といわき市に運ばれます。新原市長は『現地に行く職員はどういった支援ができるか見てきてほしい』とあいさつしました。
呉市危機管理課の岡田康宏課長は「とにかく恩返しがしたい。(被災した)市民に少しでも勇気を与えたい」と話しました。呉市は今後、要請があった場合は災害対応の経験者などを派遣するなど支援をしていくということです。