仮設住宅で餅つき 呉市

広島防災・災害

去年の豪雨災害で被災した呉市天応地区で、お正月を前に餅つきが行われました。

呉市の天応地区では仮設住宅で生活する人たちが、お餅を1つ1つ丁寧に丸めていました。この餅つきは東日本大震災をきっかけに発足した静岡県のボランティア団体が企画して開いたもので、去年に続いて2回目です。呉市では今も30世帯55人が仮設住宅で生活を続けていて、市は来年6月の完成を目指して災害公営住宅の整備を進めています。できた餅はイチゴ大福などにして仮設住宅の各部屋に配るということです。