広島県議会2月定例会が開会 豪雨災害からの復旧・復興に引き続き重点 新年度予算案を審議

広島防災・災害

広島県議会2月定例会が開会しました。豪雨災害からの復旧・復興に引き続き重点を置く新年度予算案などが審議されます。


湯崎知事は「豪雨災害からの一日も早い復旧・復興に向け「創造的復興による新たな広島県づくり」に最優先で取り組んで参ります」と話しました。


新年度予算案は一般会計で1兆905億円。豪雨災害からの復旧・復興費用の増加などで2年連続で1兆円を超えています。また、福山市鞆町中心部の交通量を減らすため山側トンネル関連事業の着工など13億4000万円が盛り込まれています。
このほか被爆75年の平和関連事業に2億4000万円。解体が先送りとされた被服支廠は2600万円の計上にとどまっています。


2月定例会は来月17日まで開かれます。