県内で初めて新型コロナウイルスの感染が確認された男性について、濃厚接触者とされる家族ら6人は全員が陰性だったことがわかりました。
広島市の松井市長は午後7時すぎから、この日、2回目の会見を開き、家族3人のPCR検査を行い、全員が陰性だったことと明らかにしました。市は、家族について今月21日まで引き続き健康観察を行うとともに不要不急の外出の自粛を要請しています。また濃厚接触者とされる男性の同僚3人も検査し、全員が陰性だったということです。
市によると、男性は発症してから公共交通機関を利用しておらず、県外へ出たことは確認されていないということです。引き続き男性から聞き取りをして、行動歴などを調べるとしています。