新型コロナウイルスの影響で株価の下落と急激な円高が進みました。長引くと県内の企業にも深刻な影響がでるとみられています。
日経平均株価終値は先週末より1050円99円銭安く1年2か月ぶりに2万円をわりこみました。
ひろぎん証券の松浦秀之介営業本部長は「世界的に新型コロナウイルスによる世界の景気低迷・後退を意識した世界同時株安の模様になっています。」と話しました。
また、外国為替市場では比較的安全な資産とされる円が買われ、一時1ドル101円台で取引されるなど、急速な円高が進んでいます。
株安や円高により輸出関連企業の業績の悪化が懸念されるほか観光客の減少や飲食業の低迷など影響が長引くと多くの企業に影響が出るとみられています。