新型コロナウイルスの影響でJRの切符の売り上げなど”ほぼ半減” 広島

広島

新型コロナウイルスの影響で切符の売り上げなどがほぼ半減しています。


JR西日本 広島支社の北野眞支社長は「外国人のお客様が減るだけでは半分にはならないので、国内のお客様のご旅行の見合わせが相当(減少に)きいていると思います」と話しました。


JR西日本広島支社は、新型コロナウイルスの影響で新幹線や在来線の切符などによる運輸取り扱い収入が、去年同時期に比べ全体で55%ほどに減ったと発表しました。新幹線など100キロ以上の移動に限ると、46%ほどに落ちていて、外国人観光客の減少や旅行の見合わせの増加が理由とみています。


JR西日本は、接客社員のマスク着用を義務化したほか駅の手すりを定期的に消毒するといった対策をとっています。