東日本大震災から9年を迎えました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で様々な追悼イベントなどが中止になっています。
地震が発生した午後2時46分、県庁ではすべての職員が1分間の黙とうを捧げました。県によりますと今も119世帯297人が県内に避難しています。
発生当時気仙沼に派遣された・松浦克俊さん「9年たったんですがまだ復旧復興続いていますので1日でも早い日常の回復を祈っています」
新型コロナウイルスの影響で震災翌年から元安川・親水テラスで開かれている「追悼の集い」などさまざまなイベントが中止になりました。
一方、防災意識を高めようと県内のホームセンターなどでは減災フェアが行われています。この店舗では防災バッグやおよそ60種類の非常食を並べた専用コーナーを設置し、災害への備えを呼び掛けています。
カインズ広島LECT店・小形嵩さん「お客さん1人1人が見直していただいて今足りないものを備えていただくきっかけになれば」
この取り組みは県内の2388店舗で今月15日まで行われるということです。