県内初感染者が退院 広島

広島

県内で初めて新型コロナウイルスへの感染が確認された安佐南区の男性について、広島市はきょう退院したと発表しました。


安佐南区に住む30代の自営業の男性は、6日に新型コロナウイルスの陽性が確認され、翌日から舟入市民病院に入院していました。広島市によりますと男性はきのうときょうのPCR検査が陰性で国が定めた退院基準を満たしたため、午後3時半に退院したということです。


男性の行動歴を市が調べたところ、先月以降、職場と病院以外の場所には行っていないことがわかりました。また今年に入って県外への外出はなく、公共交通機関の利用もないということです。ただ、どこで感染したか特定できなかったとしています。