新型コロナウイルス感染拡大の影響で静かな週末が続いています。中区の縮景園では満開の桜がみられない可能性も出てきています。
県内で新型コロナウイルスの感染者が確認された7日午後から休園している中区の縮景園。すでに見ごろを迎えている春の花も多くあるため縮景園はSNSでの発信に力を入れているといいます。
縮景園の平野敦啓さんは「花の一番多いきれいな縮景園を見てもらえないのは寂しいですね」と話していました。
ソメイヨシノの標本木はまだつぼみが目立ちますが、例年よりも少し早い20日あたりに開花宣言が出ると予想されています。休園は、今のところ31日までの予定ですが長引く可能性もあり、今年は一般客が満開のサクラを見ることができない可能性も出てきました。