新型コロナ緊急対策費として約19億円を追加計上 広島県

広島

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、広島県は緊急対策費として、およそ19億円を追加計上します。


県は今年度の一般会計補正予算案として、19億1000万円を追加提案します。医療機関や保育所などに配布するマスクや消毒薬を購入するなど、感染拡大防止策に3億9千万円。事業に影響を受けている中小企業などの相談体制強化に、3億6千万円が盛り込まれています。
緊急対応予算案は最終日17日の県議会2月定例会で提出され、可決される見通しです。


湯崎英彦知事は「県内でもいつ感染拡大がはじまるか予断を許さない。ご理解をいただき引き続きのご協力をいただきたい」と話していました。