17日閉会した広島県議会で、新型コロナウイルスの緊急対策費を盛り込んだ補正予算案などが可決されました。
湯崎英彦知事「県民や事業者の皆さまへの影響を最小限に留めるよう全力で取り組む決意」
今年度の補正予算として追加提出されたのは、新型コロナウイルスの緊急対策費19億1000万円です。マスクや消毒薬の購入など感染拡大防止策に3億9700万円。事業に影響を受けている中小企業などの相談体制強化に3億6900万円が盛り込まれています。
また4月からの新年度予算は一般会計で1兆905億円で、豪雨災害からの復旧・復興費用の増加などにより、2年連続で1兆円を超えています。